介護をする前に決めておくこと【役割分担】

この記事では介護を始めるときに、一番最初に決めておきたいことについて解説しています。

はぁ、両親の介護をすることになったけど何からすればいいかわからない。

そんなお悩みにお答えします!

目次

まずはご家族と相談をしましょう

まずはご家族や介護を手伝ってくれる人と相談をしましょう。

ひとりですべてを抱え込むと負担が大きくなり

介護をすることがイヤになってしまうことがあります。

また、介護に追われてしまい

仕事や人間関係にも影響が出て辛くなってしまうことがあります。

ご家族や介護を手伝ってもらえる方と相談して

今後の流れや役割の分担を考えていきましょう。

役割を分担していく

最初に決めて、介護をしながら
相談・変更をしていきましょう

  • 誰が手伝うことが出来るのか
    • 毎週? 何曜日? どの時間帯?など介護に参加できるタイミングを具体的にしましょう
  • どの役割を分担するのか
    • オムツ交換 ゴミ捨て 買い物 掃除
    • 食事の準備 病院などの送迎 など

介護を分担するときに気を付けること

役割を押し付けてしまう

最初に話し合って決めたことであっても

状況が変わって予定どおりにいかなくなることもあります。

「決めたことなんだから」と相手に押し付けず

話合って修正していくことが大切です。

介護の方向性の違いで衝突する

どこまでの治療を望むのか

最期の看取りの場所などで意見が衝突し

方向が定まらなくなってしまうことがあります。

中心となる介護者をひとり決め

主治医やケアマネージャーなどの窓口をひとつにしましょう。

介護の中心は介護を受ける本人であることを忘れずに

介護の方向性について考えていきましょう。

みんなで介護するからこそ衝突することもあります。
しっかりと話し合いながら決めていきましょう。

足りない部分を介護サービスで補う

一人で介護をするしかない場合や

家族と分担しても手が足りない所もでてきます。

介護サービスを積極的に利用して

介護負担をできる限り軽減していきましょう。

訪問ヘルパーや
デイサービスを利用しながら
自分の時間を確保することも大切です。

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この記事を書いた人

病院勤務時代は消化器外科、循環器科を経験。
現在は訪問看護師として従事。
『介護について調べても情報が少ない』という声を聞き、ブログ運営を始める。

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