【介護】おむつ交換の方法【画像付きでわかりやすく解説】

おむつの交換に
時間がかかっちゃって…

慣れないうちは大変ですよね。
準備も大切なので一緒にやりましょう!

目次

おむつの当てかたが不安の場合は…

おむつ交換をスムーズに行うためには

正しいおむつの当てかたを

知っている必要があります。

急いでおむつを当てると漏れる原因になるので

まずは『正しいおむつの当てかた』を知っておきましょう。

不安な場合は
こちらからご覧ください

必要物品

  • オムツ 
  • おしり拭き 
  • 新聞紙(汚れたおむつを包むため) 
  • ビニール袋 
  • 使い捨て手ぶくろ

便などがこびりついて取れない場合

  • 洗浄用ボトル 
  • 泡石鹸

交換の準備

①室温、掛け物の調整

急に掛け布団を取ると寒いので
毛布などで調整しましょう

②新聞紙を床に広げる

汚れたおむつを置くために

足元に新聞紙を広げておきます。

インナーが尿をたくさん吸っていると

新聞紙が濡れて床が汚れることがあるため

心配の場合はゴミ袋の上に

新聞紙を置くことをおすすめします。

③電動ベッドの場合は高さを調整する

電動ベッドの高さは

身長の高さの

40%程度が良いとされています。

160cmの方であれば
60cm程度です

腰に負担がかかりづらい高さを探しましょう。

ベッド柵がついている場合は柵も外しましょう

④オムツを準備して手袋を装着する

手袋を二重にすると手袋が汚れた場合でも

1枚外すだけでスムーズに交換できます。

おむつはスムーズに交換できるように

装着する向きを合わせ足元に置きます。

古いオムツを外して清潔にしていく

①ズボンを脱がす

お尻を上げてもらうことができない場合は

横を向いて少しずつズボンを下げましょう。

履く時も同じです

横を向くときは、手を胸の前で組み

膝を立てて横を向きましょう。

膝を立てることで
横に向きやすくなります

②古いオムツのテープを外す

陰部に当てている汚染されたインナーは外して

新聞紙の上におきます。

③お尻拭きで拭く

尿や便で汚染されている部分があれば

おしり拭きで清潔にします。

便がこびりついている場合は

泡石けん・お湯で流していきましょう。

こすりすぎないように
気をつけましょう

新しいオムツを装着する

①横を向いてもらう

横を向いた時に背中・お尻に

床ずれなどの皮膚トラブルがないか

しっかり観察しましょう。

肛門付近・臀部に汚染がある場合は

おしり拭きで清潔にします。

②古いオムツを丸めて送る

汚れたオムツを内側に丸め

おしりの下に巻き込みます。

③新しいオムツを当てる

新しいオムツの片方を内側に丸めて

汚れたオムツの下に差し込みます。

おむつの当てかたは
こちらで解説しています

④古いオムツを取る

反対側に向いてもらい古いオムツを取ります。

仰向けになったら新しいおむつを装着します。

⑤服のシワを伸ばす

服にシワがあると床ずれの原因になります。

横を向いてもらいながら

寝衣のシワを伸ばしていきましょう。

⑥片付け

汚れたオムツを新聞紙で丸めて

ビニール袋にいれます。

臭いが心配な場合は

蓋付きのゴミ箱を用意しましょう。

手洗い・消毒をして終了です。

やり方を覚えるまでは
解説を見ながら実施することを
おすすめします

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この記事を書いた人

病院勤務時代は消化器外科、循環器科を経験。
現在は訪問看護師として従事。
『介護について調べても情報が少ない』という声を聞き、ブログ運営を始める。

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